卒業生の言葉(71期卒業生 2023年3月卒)

部長 菊田稔(森中学校出身)
改めて振り返ってみると、自分が金沢高校を選んだのは間違えてなかったと思います。多くの人々に支えられながら、最高の仲間を作れたことは今後の人生の財産になると思います。
サッカー部としての活動は、大変なことももちろん、とても楽しいことも多く経験しました。
先輩や後輩と毎日のように部活で汗を流し沢山話してた日々はいざ終わってしまうと少し寂しいです。しかしサッカーを通して深まった仲は今後も続きます。この3年間でできた多くの仲間とはこれからも連絡をとっていきたいと強く思います。また部長としての最後の1年間では受験勉強とサッカーの両立は非常に大変なものでした。怪我や勉強でやめてしまった仲間がいる中、夏休みなどは多くの悩みを抱えながら毎日の練習を乗り越えたと思います。最後の大会などでは良い結果を出せたとは言えません。ですがこの最後の1年間を乗り越えたことは本当に大きなことだったと思います。先輩達を乗り越えるという目標は達成することはできませんでしたが、良くも悪くも癖のある71期で最後まで走り抜けられたと思っています。
本当に良い3年間でした!
3年間応援ありがとうございました。
これからも金沢サッカーをよろしくお願いします!
副部長 志村勇飛(S.C.HフットボールクラブJr.ユース出身)
金沢高校サッカー部に入って、後悔のない高校サッカー生活を送れました。ラントレは最後まで嫌いだったけれど、毎日の練習が最高に楽しかったです。70期の先輩と一緒に試合に出る事が出来たのも一生忘れない思い出になると思います。そんな最高の3年間を送らせてくれた仲間達に心から感謝しています。
後輩たちはこれから色々大変な事もあると思うけれど、引退するその日までサッカーを楽しんで欲しいです。つまんなくて辛いだけのサッカーなんて論外です。試合に勝つ為の努力より先に、毎日の練習を心から楽しむ努力をしてみて下さい。そうすれば自ずと勝利も付いてくる筈です。
とにかく、最高に面白おかしくて、大好きな金沢サッカー部でした。ありがとうございました!
副部長 西本陽春(Y.S.C.C横浜Jr.ユース出身)
金沢高校サッカー部に入部してさまざまな出来事がありました。71期はこの部活に入ったはいいもののコロナウイルスの影響によって思うように活動ができず、不安を抱きながらのスタートという印象がやはり強いです。その中でも自分は高校でのサッカー生活は勝ち負けにこだわるのはもちろんのこと、とにかく楽しむということを意識して取り組みました。同級生何人かがトップチームでプレーしてるのをみると本当に悔しかったり、先輩方が強かったりして、もっともっと本気でサッカーに打ち込むことができたし、もっともっとサッカーが好きになりました。みんなが嫌がるようなラントレーニングや体幹トレーニングもすすんでやるように、楽しくやりました。
 3年生になってからは副部長という重要な役も任せてもらいました。また仲間たちにも恵まれ、共に朝練をしたり午前練習のあと遅くまで一緒に練習に付き合ってくれたり、悩み事を一緒に解決してくれたり、とてもお世話になり、信頼できる仲間もできました。夏合宿があればもっと良い経験ができたと思います。夏休みからのリーグ戦、トーナメント戦は思うように勝つことはできませんでしたがよりチームの結束力は強まりました。最高の仲間です。
 この金沢高校サッカー部ではいろいろな出会い、さまざまな経験をさせてもらいました。とても感謝でいっぱいです。この先もサッカー部のOBとしてどの試合も応援してます。金沢の歴史を塗り替えてください。

真崎優雅(村岡中学校出身)

サッカー部員として3年過ごした後の感想としてまずあがるのが、ありのままの自分でいようということです。本来の自分を隠していては良いプレーも良い友達関係も良い生活もできません。それを自分はこの3年間で強く感じました。見栄を張らないことも大事です。自分を大切にしてありのままの自分を認めてもらえるように生活することが大事だと思いました。プレー面に関しては自分は言うことありません。
大事なのはありのままの自分とメンタルの強さです。
関わってくれたみんな、ありがとう。

玉川彰吾(金沢中学校出身)

僕の高校サッカーを1文字で表すと「悔」という言葉だと思います。ただこれは「悔しい」という方ではなく「後悔」の方の1文字です。僕は全く試合に出ることができなかった自分の代での約1年間の取り組み後悔は全くありません。夜あまり寝れない→練習する→疲れてもっと寝れなくなるという悪循環の中で100%のコンディションで練習や試合に取り組めたことは1度もありませんでしたがその中で全力を出せたからです。じゃあ何を後悔しているのかと言われたら70期の先輩方の選手権の直前トップチームに上がれなかったとき何が原因か粉川先生や福嶋先生に質問したり誰かチームメイトに相談しなかったことです。当時自分はセカンドチームでそれなりに試合に出ることができていたしコンディションも良かったので本当に上がれるのではないかと思っていました。実際後日西本から名前はあがっていたと聞きました。僕はこれ以降サッカーに対して真剣に取り組むことが怖くなりました。なぜなら真剣に取り組めば取り組んだ程失敗したときのショックが大きいことに気づいたからです。これを読む後輩が何人いるかはわかりませんが何かあったときはチームメイトに相談してほしいと思います。金高生はみんな優しいのできっと相談に乗ってくれると思います。長くなってしまいごめんなさい。3年間ありがとうございました!

稲橋完久朗(田浦中学校出身)

気付いたらサッカーをし始めて12年ほどの月日が経って、人生の3分の2の時間をサッカーと共に生きてきました。当たり前だけど、サッカーやっててめちゃくちゃ辛い時期が何度もあったけど、めちゃくちゃ最高な瞬間も何度もあった。その最高の瞬間があるからこそ、俺はサッカーを続けてきたしサッカーが大好きであり続けている。それはこれからも変わらない。
高校に入って、まず1番楽しみにしてたのは金沢高校サッカー部でサッカーをすることだった。中学3年生の時の部活動体験は2回参加してこりゃ入るしかないって思ったし、Twitterで調べて68.9期ら辺の先輩たちが我ら金沢を試合会場で大合唱してる映像があって、めちゃくちゃかっこよくてそれを励みに高校受験も頑張ってたくらい憧れて。
けど実際入ってみると周りのレベルが高くて、基礎の足りなさを痛感し、がむしゃらに練習しようとするとすぐ怪我して。今思うとその繰り返しだった気がする。
70期が引退して、俺らの代になって調子のいい時期もあったが、K3昇格戦でのごっつぁんゴールあたりをピークにどんどん何もできなくなっていって、K3の初戦では最高学年で唯一のベンチ外。死ぬほど悔しくて、でもどこをどう直したらいいのかよくわかんなくて、ただただ苦しかったのを覚えている。
そっからは髙橋先生に変わって試合に出れる場面もちょくちょく増えた気がするけど、やっぱり主要メンバー、粉川先生が言ってた15人以内ってとこには確実に入れてなくて、自分なりに悩んで悩んでウーンって考えて、気付いたら厚北戦。台風の影響で雨えぐくて、アップで上がって冷えてを繰り返した。で、福嶋先生に呼ばれて、髙橋先生から言葉もらって、出て、前十字靱帯切って、倒れて、テーピング巻いて、出て、クソ痛くて、2点取られて、俺は何もできずに終わってしまった。ちなみにあそこで交代にしないでくれた先生たちと森さんには感謝しかないです。
なんか書き始めたらどんどん懐かしい記憶が蘇ってきて、あー戻りてぇなーと思ってる今日この頃です。後輩たちはこの時間マジで大切にして、サッカーはもちろん、勉強の方もできる限りやっとくとあとで悔いなく引退・卒業できると思うんで、頑張ってください!
先生方や、携わっていただいたトレーナー・コーチの皆様、先輩後輩のみなさん、そしてもちろん保護者の皆様、3年間お世話になりました!
来年いい報告できるよう頑張ります!

平野幹(高倉中学校出身)

自分の高校のサッカーを3年間振り返ると苦しい時間が多かったと感じます。中学とは違い自我を出すだけではなく周りのことを考えてプレーすることが必要となりそういった環境に適応することにとても時間がかかりました。ただそれと同時に組織で戦うことの強さと素晴らしさを知ることができたことは自分の人生においてもとても大きなものとなったと今感じています。
新チームになって少し経つと自分自身もだんだんとプレータイムが伸びてきました。今まで人数の少ないところでしかサッカーをしてきた自分には経験をしたことがない責任を感じました。弱気なプレーもしてしまうこともありました。けど71期はほんとに一体感があり、それに自分も何度も助けられました。そして、そんなチームにプレーでも貢献できることが何よりも嬉しい時間でした。2次予選で勝つことはできなかったけれど、そこまでみんなと過ごせた時が1番楽しい時間でした。
本当に金沢高校サッカー部という環境が大好きだったし幸せだった時間だと今でも思っています。コーチや先輩方のおかげで人としても成長することができました。3年間お世話になりました。これから金沢高校サッカー部が自分たちの果たせなかった目標を成し遂げる日を楽しみにしています。

祐川晄一(Fスタジオ出身)

71期卒業生の祐川です。卒業生の言葉ということで書かせていただきますが、正直伝えることはあまりありません。それも、僕からしたら一人一人サッカー部に対する想いは違うと思っていて、それに僕の考えが当てはまるとは限らないので、一つの意見だと思って見ていただけたら幸いです。
 僕は高校生活のほとんどをチームメイトと共に過ごしてきました。いつも話したり、ふざけたり、放課後もボールを蹴って、、、今思い返してもサッカー部のことばっかで、僕にとってはとにかくチームメイトと同じ時を過ごすのが楽しみでした。つまり、後輩たちに言いたいことは、サッカー部で何することが楽しみなのか見つかってない人は見つけて欲しいです。経験上、3年間部活をやり通すことの大切さを身に染みて感じているので、続けるためにはサッカー部で楽しみを見つけて全力で取り組んで欲しいです。僕からは以上です。ありがとうございました。

番匠希良(笹下中学校出身)

3年間を振り返ってみて、金沢高校のサッカー部に入って本当に良かったと思います。金沢高校のサッカーが1番楽しかったです。毎日部活に行くのがとても楽しみでした。私は中学と比べてり金沢高校で練習をした時周りの人のレベルの高さに驚きました。そこからは皆んなについていくために必死で練習して、この3年間でもっとも自分の成長を感じました。 受験期間も部活の仲間がいてくれたから乗り越えることができたと思います。部活での経験を活かしてこれからも頑張ります。

中島良隆(寺尾中学校出身)

いろいろありましたが、何事も「なるようになる」と思ってやっていました。素晴らしい先生方と同級生、熱意ある先輩、後輩に囲まれて、色々な刺激を受け続けた素晴らしい3年間でした。この3年間は一生物です。感謝しています

辻井真嘉(森中学校出身)

トレセンのスタッフに身長を理由に心無い言葉を言われ、見返すと誓って続けてきたキーパー。私立高校に負けない。勉強も頑張る。そう決めて入学した金沢高校。思い返すと一瞬ですが、毎日が楽しく、部活動、委員会等を通じて人として成長させてもらえた濃い3年間でした。
71期はキーパーが自分しかいません。友人からはレギュラー確定とよく言われましたし、良くも悪くも練習の強度を決めるのは自分自身です。キーパーが1人だけでもいいと思える、絶対的な安心感を与えられる選手をずっと目指していました。1年生で選手権も経験でき、トップの試合にも関われたことは、2年生になってからの自信に繋がりました。でも現実は厳しくて、K3では私立校にあと一歩で負け続けました。自分の父は小学生の頃から試合観戦に必ず来ていて、ずっと応援してくれていたので申し訳ない気持ちで一杯でした。自分は引退までに何を遺せるんだろう。自問自答の日々が続きましたが、「応援してくれている人のために勝ちたい」と自然に思うようになりました。それからはラン、体幹が日課になり、生活習慣も変わりました。自分にベクトルを向ける、といった言葉がありますが、人のために周囲にもベクトルを向けられる人こそが1番強い人間だと身をもって感じています。引退試合で先輩方にMVP賞をもらった時は、努力が報われた気がしてとても嬉しかったのを覚えています。今まで自分がしてきたプレーに後悔は微塵もありません。
「小さいを言い訳にしない」これは自分が小学生の頃から守ってきたルールです。「小さいからこそできる」を目指していたわけではありません。「小さくてもできる」です。例えば、練習では常に相手の利き足などを気にして、ポジショニングを決めていました。コーチングの質と量、得意のフィードからのアシスト、1対1の対応は自分の武器です。私立高キーパーにも対等、それ以上に戦える自信があります。キーパーは辛いポジションですし、上達にも時間がかかります。しかし、仲間を救える唯一のポジションです。キーパーに強くしてもらえたことが多すぎて、キーパーを続けてよかったと心から思っています。
改めて最高の環境でサッカーをすることができ、良き先輩と後輩にも恵まれました。今まで関わったてきた方々に感謝してもしきれません。もちろんこれから先もサッカーは続けていこうと思っています。そして、金沢高校で学んだことを活かし、たくさんの人に希望を与えられるような大人になります。
金沢高校を選んで良かった。71期で良かった。これからは金沢ファミリーの一員として、ずっと金沢高校サッカー部を応援し続けます。自分達が越えられなかった2次予選の壁を未来の後輩がきっと超えてくれると信じています。ありがとうございました。

川上皓大(笹下中学校出身)

3年間ありがとうございました。サッカー部に入ってとても楽しい高校生活を送れたと思います。
コロナウイルスの影響で初めての部活参加は森さんのリモートフィジカルトレーニングでした。変わったスタートでしたが、そのおかげでなんだかんだフィジカルトレーニングは3年間楽しく続けられたのではないかと思います。高校3年間はほとんど左サイドバックをプレーしました。サイドの選手が1人しかいない変則的なフォーメーションのために大変なこともありましたが、他の高校では味わえない新鮮な経験をできたと思います。3年で出れない時期もありましたが、そこから逆に自分を奮い立たせてさらに練習に励み、最後の選手権ではスタメンとして出場出来たことは一生の思い出になりました。勝てればもっと良かったですけど。
ひとつ心残りがあるとすれば先輩たちの選手権を試合会場で応援したかったことです。自分たちの選手権も半分以上の部員が試合会場に来れませんでしたが、次の代からはみんなで応援できる選手権になれば良いなと思いました。
この3年間で学んだことを大学でも、社会に出た時も生かしていきたいと思います。71期のみんな、スタッフの方々、本当にありがとうございました。

金田健太郎(御幸中学校出身)

自分にとって金沢高校の3年間はサッカー部が全てと言っても過言ではないくらいたくさんのことを経験しました。
最初は先輩や同期についていこうと必死で、「楽しむ」ということを微塵も感じることのないくらい余裕がなかった気がします。うまくいかない時にはサッカーをすることが嫌になったこともあります。が、徐々に慣れて余裕がでてきた時にはサッカーが楽しく感じることができ、やっててよかったと思うこともありました。
自分たちの代になり、ベスト8という目標を立ててやってきました。なかなか勝てない時期に71期で話し合い、どのようにしたら勝てるか、より良いサッカーをできるかを考えました。しかし、夏以降はほとんど勝てずに引退までいきました。またその頃には楽しめずにただサッカーをしていた気がします。今考えればみんなと一緒にできる貴重な時間をもっと楽しめばよかったなと少し後悔しています。
自分が伝えたいことは、楽しんでやることが1番うまくいく秘訣です。自分のプレーに納得がいかなかったり、人の目を気にしすぎて萎縮していたり、私生活で余裕がなかったりすることなど、楽しめないことは誰にでもあると思います。けどそんなに考えすぎないで、ただ純粋に仲間とするサッカーを楽しんでほしいです。
自分は後輩のみんなが楽しくサッカーをしていたらそれで十分です。もちろん、目標も達成してほしいですが。
最後に71期、先生、保護者、関わってくれた人全員にありがとうございますと何回言っても足りないくらい感謝しています。この高校3年間を楽しめたのはサッカー部あってこそです。
ありがとうございました。

佐藤翼(鷹取中学校出身)

自分は入学当初は怪我をしていて思うようにサッカーが出来なかったのですが、仲間達や先生方、コーチ方のおかげでここまでもこれからもサッカーを楽しくできるようになりました。ありがとうございました。

土田勘太(六角橋中学校出身)

大変な時期もあると思いますが、まず楽しむことを第1にして、いい仲間といいサッカーをしていれば絶対になんでも上手くいくと思うので今を最高に楽しんでください!!応援してます!

松井陽都(Y.S.C.C横浜Jr.ユース出身)

僕のサッカー人生を振り返ってみると、金沢高校での3年間が1番充実しており、本当にあっという間でした。
 1年生の時は、正直部活に対してのやる気はありませんでした。考えることは、どうすればサッカーが上手くなるかではなくどうすればサボれるかばかりでした。プレイ外でもやらなければならない仕事をやらず多くの人に迷惑をかけたと思います。そんな感じだったので、あまり部活の記憶がありません。
そして2年生になり、セカンドで試合に出れるようになってきました。そこから自分たちの代になり、様々な大会を通してサッカーに向き合えていったと思います。
総じて振り返ってみると、多くの反省がありますが、入部時に立てた「楽しむ」という目標は達成出来たと思います。
 
 最後になりますが先生方、コーチ、先輩方、後輩の皆 、親のおかげで楽しくサッカーに取り組むことができました。特に小学1年生から約12年間支えてくれた親には感謝しかないです。そしてなにより71期の仲間がいなかったらここまで楽しくならなかったと思います。本当にありがとうございました!

秋葉利久也(釜利谷中学校出身)

自分の3年間を振り返ってみると楽しい思い出が多かったです。
入学当初はサッカー部に入るつもりはなかったのですが、誘われていざ入ってみると素晴らしい仲間に囲まれて素晴らしい経験を積むことができました。
部活外でもいつもそばにいるのはサッカー部の仲間たちでした。辛いことも少なくなかったですが、それらを乗り越えられたのはみんなのおかげだと思っています。
ありがとうございます。
3年間は自分が思ってるよりも早く過ぎていってもっとこうしておけば良かったな、あれはやったら駄目だな、など後悔がたくさん残ってしまったのが心残りです。
後輩のみんなにはなるべくその後悔を少なくして欲しいです。
どんな時もずっと応援しています。
最後にお世話になった顧問の先生方やコーチ陣保護者の方々に感謝申し上げます。

阪井喜成(Fスタジオ出身)

卒業を迎えて高校生活を振り返ってみるとさまざまなことを体験し学び、成長した3年間を過ごせたと思います。どの高校に行っても自分はサッカー部に入っていたと思いますが、金沢高校のサッカー部ではほかのどの高校でも味わえない充実した日々を過ごしたと思います。毎週火曜日のフィジカルトレーニングは本当に嫌いでした。辛いことは沢山ありましたが、全力で取り組めば終わったときにはやり切った達成感があり、今思い返せば楽しい思い出に変わっています。これは1人では経験できないことだと思います。周りの人の支えがあってこそだと思います。こんなにも仲間と1つの目標に向かって本気で取り組むことはこれ以降無いと思うほど密度の濃い時間でした。後輩に向けて1つだけアドバイスがあります。それは、どんなことにも手を抜かないことです。手を抜くと後味が悪く、本気でやれば達成感があります。それは、サッカーだけではなく、勉強においても同じです。これからも応援しているので、是非ベスト8という目標に向かって頑張って下さい!最後に、金沢高校サッカー部に関わり支えて下さった方々、本当にありがとうございました。

マネージャー 中村優香(岡津中学校出身)

金沢高校で過ごした3年間の中で、金沢高校サッカー部という存在は私にとってとても大きなものでした。一言で言えば自分を大きく成長させてくれた存在です。
入部当初は周りについていくのが精一杯で、自分の仕事を覚えるためだけに必死でした。また私が人見知りであることもあり、周りになかなか馴染めませんでした。正直何回もやめたいとまで思いました。しかし諦めないで続ける中で徐々に自分の役割を理解して自ら考えて行動できるようになりました。そして次第に周りのことも見え始めました。そこで初めて「自分はマネージャーとして行動できている」と実感できました。この時嬉しさを感じたのを今でも覚えています。
このような点から特に初めは大変な仕事だからこそ達成感と喜びを得られる点がマネージャーの醍醐味だと私は考えています。金沢高校サッカー部マネージャーですごした時間は私にとって宝物となりました。71期はもちろん、先輩方や後輩のみんな、スタッフの方々や保護者の方々も含め全てのサッカー部関係者に感謝しています。これからも金沢高校サッカー部のOGとしてずっとずっと金沢高校サッカー部を応援しています。今まで本当にありがとうございました。